僕が君を好きな理由

今日の僕も明日の僕も Hey!Say!JUMP しか胸の真ん中にない

Hey! Say! JUMP デビュー10周年おめでとう

本日はHey! Sαy! JUMP CDデビュー10周年のまさに記念日★
本当におめでとうございます。

 

10周年イヤーを迎え、さまざまな雑誌でメンバーそれぞれが抱く” JUMP観 ”に触れる機会が増えています。

小学生とかの頃からアイドルになることを夢見て努力して、思春期真っ只中にデビューして、青春時代をHey! Sαy! JUMPとして駆け抜けた彼らはどんな思いでオトナになってきたのか?グループというのはどんな存在なのか?

非常に興味深いテーマで、感心したり、感動したり。ちょっぴり切なくなったりしながら拝読しています。

伊野尾さんにとって JUMP とは ?

伊野尾革命直前の2014年2月時点の10000字インタビューでは「JUMPは帰ってくる場所だから大切な居場所だよ」と語っていた伊野尾さん。他にも「家みたいなもの」「ホームかな」など”家”をイメージさせる似たような表現をしていたこともあります。

ところが10周年を迎えた今、伊野尾さんはJUMPについてこう語っています。

言葉では言い表せない関係性(TVfan CLOSS Vol.24)

僕たち以外の誰かにはきっと何万字使っても伝えきれない(Myojo.2017.8月号)

 

「帰る場所」と表現していたものが、時を経て、千言万語を尽くしても表現できなくなっているー。これはどういった心境の変化なのでしょう? 

 

JUMPが「帰る場所」だった頃

学業のためか、格差売りマネジメントのためか…。

2007~2013年頃までの伊野尾さんには個人のどころか、グループ内ですら危うげなポジションにいて、歌番組にでても一度も映らないなんてことすらよくあったとか。

今でこそ「くはそのころほぼ仕事なかったからね、楽しく学校通ってたの~笑」(メレンゲの気持ち)なんて言ってますけど。

思春期には切なかっただろうな。
一般人でもないし、とはいえスターでもない立場で集団組織に属するのは。

 

当然その頃はJUMPとして以外、表立った活動はしていないわけで、伊野尾さんにとってグループが「帰る場所」つまり、ホーム=拠りどころであったのはなんとなく想像できます。

革命前夜の決意!?前に出る!というスイッチ

大学を卒業し本格的にアイドル活動に専念できるようになったことに加え、マネジメント体制が変わったと噂される2013~14年は、JUMPにとっても伊野尾さんにとってもまさに革命前夜といえるのではないでしょうか。

2014年金田一少年の事件簿山田)、ヒルナンデス(有岡八乙女)、なるようになるさ(伊野尾)、超高速!参勤交代知念)、弱くても勝てます(中島)、水球ヤンキース髙木中島)、ファーストクラス(岡本)、ベイジャン(髙木有岡

そしてターニングポイントとなったアルバム「SMART」のリリースと活動が飛躍的に拡大します。(私が堕ちたのもほぼこの頃)

 

裕翔くんの10000字に「伊野尾さんはある時から)前に出るんだっていうスイッチが入った」という記述があってハッとしましたが、きっとこの頃が一番はじめなんじゃないかな。

それまでと違って、自分たちで考えて作り上げるグループになれたんだもの。
セルフ・プロデュース。
それは伊野尾さんが一番得意としているものじゃない。

伊野尾革命と言われる2015年以降の活躍は周知の通りで、10周年を目前にHey! Say! JUMP知名度・人気を大きく引き上げた功労者です。

個人の仕事が爆発的に増え、個人の活動をJUMPに「還元」できるようになった伊野尾さんですが、薮様の10000字には「(伊野尾さんは)JUMPに恩返しをしなければと言っている。まだ足りないと思っているはず。」ともありました。

 

 薮様の言葉が沁みる。きっとその通りなんだろうな。
現状で十分とは思っていなくて。もっとハングリーで。どこか「ホーム」として頼っていた過去の自分へのあらがいみたいなものも感じます。

 

僕たち以外の誰かにはきっと何万字使っても伝えきれない

私たちファンを「味方」と言ってくれる伊野尾さんですが、その間にある深い深い隔たりを突きつけられたようで、身震いを覚えました。

でもそれだけグループに対する気持ちは生半可なものじゃないと実感できた。

もちろん信じていたけど、この言葉で伊野尾さんのJUMP愛的なものがすっごく伝わった。

 

苦労話もつらかった話もしない人だけど、この10年を振り返れば、そりゃ感情はバンバカ振り回されたに違いありません。

あの華奢なもやしボディの中で、どれほどの感情が渦巻いていたのだろう。

(まぁ…本人が語らない以上、憶測はほどほどにしておきましょう)

 

つい先日発売されたばかりの「BAILA」では、伊野尾さんだけではなく、JUMP全員が誰も「10周年を回顧する」にとどまらず、すでに11年目を見据えていることがわかります。

すごい!これがJUMPだよ!
JUMPが見る11年目の未来に目を向けましょう。
CDやDVDを買ったり、映画やドラマを観たり。ライブに行ったりグッズを買ったり。
「好きだーーーー」ってことを発信し続けたり。マナーを守ったり。

私にできることは限られているけど、できることを精一杯しながら共に時を刻んでいければと思います。

 

トビラの向こう、キミと行こう。

 きっと何処にもない奇跡転がっている!