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感動をありがとう【2017.12.23 新体操への道 完結】

8月メレンゲの気持ち内で突然はじまった伊野尾さんの単独企画『伊野尾慧 新体操への道』。

 

「次週 伊野尾の新企画スタート」なんて予告を見たときは「さすが!」とワクワク。

新体操に挑戦することがわかって「イヤーーー伊野尾さんイジメないで」とモヤモヤ。

様々な練習を重ねる姿に、見たことのない伊野尾さんを見つけてドキドキ。

 

そしていよいよ先日、4ヶ月間に渡る新体操企画が完結を迎えました。

伊野尾さん、そして男子新体操の皆さん感動をありがとう

伊野尾さんは中学生の時にABC-Zにバク転を教わったのに全くできず、「お前は才能がない、諦めろ」と言われた経験を持っておられます(笑。

 

新体操に挑戦することが決まった時も、

「できる気がしない!」

「こんな自分が頑張っている姿を世のみなさまに晒すのが恥ずかしい」

 

テキトー王子 伊野尾慧らしいフレーズ・言い回しで弱気発言が炸裂していました。

これらは伊野尾さんの本音かと言ったらきっとそうではなくて、テレビの企画として新体操をやり遂げて人間力も成長し、『伊野尾、脱☆根性なし』というテーマを成功させるためのエッセンスだったように思います。

 

終わって初めてわかることですが…この企画に携わった方々のSNSを通じて、4ヶ月間ほぼ毎日練習していたことが明らかになりました。

夏のツアーに10th関連イベントと忙しい中で、カメラの回らないところでどれだけの時間を費やしていたのだろう?

カメラの回らないところでどれだけの汗をかき痛みに耐えていたことだろう?

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放送では明日エルをBGMに(号泣率622%)、4ヶ月間の軌跡を振り返ってくれており、確かにスタート当初とはどこか違う。

青森大学の中田監督が仰っていましたが、「気持ちが変わってくる瞬間があった」ー。まさにそうなんでしょう、改めて見るとはじめとは顔つきが全然違っていました。

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可愛さもカッコ良さもそのままに、心の強さが現れた…て感じ?

今まで伊野尾担だけが、様々なエピを元にこっそり知っていた伊野尾さんの秘めた熱量が表に出てきた…という感覚がありました。

 

その挑戦は失敗ではないから

伊野尾さんの新体操への挑戦は、伊野尾さんの悔し涙が故にあたかも失敗みたいに見えていますが、決して失敗はしていませんよね…?

技は全てやり切ったし、周りともピタリと揃って美しい演技でした。

 

そもそも青森大学男子新体操部は、新体操界のスーパーエリート集団ですからね。

そのエリート達とここまでピタリと合わせられたこと自体、素晴らしい偉業と讃えられてしかり。

 

それでも伊野尾さんは「悔しいです」と涙をこらえられませんでした。

もっと綺麗にいけた」「本番にハメられなかった」「大勢の人が関わっていたので絶対成功させなきゃって…

天を仰ぎ涙を堪える伊野尾さん。

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これもあとから分かったことですが、日本クリード(バク転教室)の大関さんが自身のfacebookで「直前まで完璧だった」ことを教えてくれました。

なおさら本番にハメられなかった悔しさがわかります。

 

久本さんは演技後「伊野尾どうしたい?」とやり直しを提案するような素振りを見せてくれました。しかし伊野尾さんは「今出せる全力がこれだったんで」と受け入れませんでした。

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なんでだろう、と考えたのですが…

青森大学の選手達はアスリートとして一発勝負の中で生きています。

選手達はきっと一発勝負に勝ったり負けたり、今まで同じような経験をしていることでしょう。テレビの企画ならやり直しも出来る、でもアスリートの世界にはやり直しは通用しない。

伊野尾さんにとって新体操への道はまさに戦いで考え方もアスリート寄りになったのではないかな。モンペの憶測に過ぎませんけどね。

 

 伊野尾さんの新体操に関わった多くの人が、伊野尾さんの頑張りを認めて、ここまでやれたことをスゴいと讃えてくれている。

ほとんどの伊野尾担が、頑張ってくれてありがとう!世界一カッコイイ自慢の自担!と涙ながらに感動し感謝しています。

もちろん私も同じ気持ち。

 

ひとり結果に満足せず「すいません」と頭を下げた伊野尾さんに、私達ファンや関わった多くの方の賛辞が届き少しでも慰めになってくれたら嬉しいと思います。

本当に素晴らしかった!

頑張ってくれてありがとう!

ひたむきに努力する、今まであまり見れなかった伊野尾さんはとても素敵でした。

伊野尾さんを通じて男子新体操の素晴らしさも知ることが出来ました。

 

ここからは完全に想像だし夢だけど、伊野尾さんはきっとこれからもバク転練習するんじゃないかな(もちろん頻度は減るだろうけど)。

BLUE TOKYOの皆さんや中田監督とも進行を続けて盃を交わしたりしちゃうんじゃないかな。

 

そんでいつかふいに、コンサートで披露したりしてくれたりしちゃうんじゃないかな。

 

伊野尾さんはご自身でターニングポイントとして、大学と舞台の経験を挙げていますが間違いなくこの新体操への挑戦も新しいターニングポイントになったに違いないな、と思うのです。