僕が君を好きな理由

今日の僕も明日の僕も Hey!Say!JUMP しか胸の真ん中にない

ネタバレ ~後半篇~ LIVE TOUR 『SENSE or LOVE』

 Hey! Say! JUMP LIVETOUR 『SENSE or LOVE』。

記憶のままに備忘録をまとめようと思ったら、「会場篇」「前半篇」と大作になってしまった。

この記事では、MC以降の「後半篇」をまとめます。

しつこいようですがメモをとっていたわけではないので、あやふやな部分も多いし、なんせ感覚が先走ります。セトリ・演出の正確さをお求めの方にはおそらくご期待に添えないでしょう。セリフっぽいところはほとんどニュアンスです。

 

※以下、セトリ・演出・その他記憶の限り盛大にネタバレします。

 

題名の無い物語(髙木雄也)

伊野尾さんのソロ曲「条件反射」ではダンスとコーラスをしてくれた髙木くん。
髙木くんのソロ曲では、伊野尾さんがピアノ伴奏でお返しです。しかもグランドピアノですよ!もう貴族。

やまちゃんが「雄也の声はJUMPの武器」と言っていましたが、声量もあるしブレスもうまい。歌唱技術に長けている髙木くんの歌には、ピアノ伴奏がこんなに似合うのね。

歌う髙木くんも貴族。貴族の夕べ。

 

流星の詩(薮宏太)

私この曲好きです。打ち込みみたいな加工をせずプレーンにメロディと歌声だけで聴かせるすごくよくできた曲だと思います。

知念さんをダンサーに迎え、センステで高らかに歌い上げる薮さん。

センステはなだらかな螺旋状の高低を描き、ゆっくりと旋回します。

センステの演出と、薮さんの伸びやかな歌声、背中合わせの位置で踊る知念さんのコンテンポラリーがひどく幻想的でした。

派手な演出は何もない。何もないからこそ素材が映える。
私には薮さんの上に一筋の流星が見えた気さえしました。

 

女王蜂

ここで再び衣装チェンジ。

「SENSE or LOVE」というロゴがあしらわれたテロテロっぽい白シャツにギンギラギンのパンツ。サスペンダーもあった気がします。ちょっと懐かしいレトロな歌謡曲風。

 

さてこの女王蜂。初めて聞いたときから思ってた。JUMPバンドで聞きたいと!

ギターに薮さんを迎えた新編成のJUMPバンドが最初に奏でる曲が女王蜂なんて胸熱。

しかも夢にまで見た演出がありました。

それは伊野尾さんの「弾き語り」

ピアノ(それもグランドピアノ)を弾きながら♬「爪を這わせて 全部舐ってあげる」だぜ…??

ソロパ部分だけでしたけれど今は十分。最高にかっこよかった。

ジャズバンドはソロパ終わりで歓声・拍手で称賛しますが、うっかりそれやっちゃったもん。似合いすぎて。かっこよすぎて。

もし円盤化されたらここを最もリピートすることでしょう。

 

チョコラタ

数あるカップリング曲から、唯一セトリ入りを果たしたのも納得。

ビター&スイートな曲風はまさにJUMPのキャラクターそのもののように思います。

冒頭、伊野尾さんの♬「Uh…Tasty Chocolata」は歩きながらのタイミングでしたが、両腕で頭を抱えて、やや顎をあげて挑発されるかのごとく吐き出された歌い出し。

想像よりもおセクシーな歌い方でした。

しかしダンスは手振り中心のチャーミング路線。

両手首を合わせてL字を作り、それを♬「チョコチョコ」に合わせてパクパクさせるようなダンスでした。かわいかったぁぁ。

予想以上にビター&スイートが共存していて、ダンスも超好みでした。

欲を言えば、コーティングされた黒いスーツから、味を変えて白いシャツなんてどう?と誘惑されたかったw

 

真剣SUNSHINE

センステからトロッコに乗り換えて、今回初のトロッコ曲です。

正方形のシンプルなアリトロは囲いもないので、足元まで丸見え。
ひょっとしたら伊野尾さんちょっと怖かったかも…!?

 目の前に現れるトロッコに夢中で、誰がどうだったかなんでさっぱり覚えていません。ポンコツ

我I NEED YOU

アリトロを一列に連ねると、即席のバクステが完成します。

私の位置からは伊野尾さん完全死角だったため、 ♬「その唇奪っちゃってい~ですか~??」のお顔はモニターでしか拝めなかったのですが、目をぎゅっとつぶって両耳に手を添えていて、めたんこにかわいかったです。降参。

 

Do it again(山田涼介)

エースやまちゃんのソロ曲は、すげぇぞ。

あらかじめ「俺とのそういうシーンを想像して」なん言われるわ、曲名の意味は「もう一回戦」らしいわ。

センステに真っ白い羽根を敷き詰め、白いソファーにうなだれる山田涼介。

羽根を舞い上げながら歌うやまちゃんの頭上からキラキラのラメっぽいのも降ってきて、やまちゃんが大好きな「スノーボール」の世界みたいでした。

立ち上がっても寝そべっても、音程・声量が揺らがない歌唱力はさすがエース。

 

PINK(八乙女光

パフォーマンスをしている光くんはストリート系のファッションですが、背景ビジョンには白シャツのセミフォーマルな光くんが登場。

いろんな光くんがいっぱい見れます。

スクール革命やヒルナンデスで、芸人泣かせのボケをかまし倒す八乙女先生とのギャップよ。歌詞もよく見るとかなり過激なのですが、さらりと歌いこなしちゃうんだからすごい。

 

Waiting for the rain(中島裕翔)

曲に関しては「ベースとドラムがテクニカルなアシッドジャズ的な変態な曲」と言っていた裕翔くん。

音、特にリズム作りに尋常じゃないほどこだわったってことなんだと思うんですけど、まさか、タップダンスで自らリズムを奏でてくるとはね…。

CDを聴く限りドラムを叩きながら歌う曲とも思えなかったので、まさかタップがくるとは!パフォーマンスにおいて、いい意味で一番裏切られた楽曲でした。

 

TO THE GARAXY

4着目のお衣装にチェンジ。お次は揃いのピンクのベロア風素材の王子様スーツです。

TO THE GARAXYは今ツアー中唯一、真っ黒なサングラスをかけてのパフォーマンス。イントロは座り姿勢からはじまるのですが、この時の伊野尾さん、めちゃくちゃかっこいいです。

中盤には、センステが斜めに傾くような仕掛けがあるのですが、その時にサングラスを下にずらして上目遣いで覗き込んでくるみたいなフリがあるんです。

ここも!ここもめちゃくちゃかっこいいです!

傾いているから無重力みたいに見えるし、サングラスから覗いてくるJUMPさん全員かっこよすぎてTO THE GARAXYしちゃいそう。

伊野尾さんがあんなに真っ黒なサングラスするのは結構レアなので、完全ロックオン型で見るのも一興かもしれません。

曲終わりでメンステ移動。

 

Dance The Night Away

ダンス曲なんだけど、BNみたいなゴリゴリ系ダンスではなく、いわゆるジャニーズ王道のショーダンス風。メンステが螺旋状にせり上がり、華やかにライトアップし、さながらディズニ-のパレードのようなショータイムでした。

背面ビジョンが舞踏会のような映像だったのこれかな。

見応えあったなぁ。セットもフォーメーションもライティングも素晴らしかったので、できれば自担ロックオンよりも全体を観たほうが満足度の高い曲じゃないかな、と思います。

 

White Love

Dance The Night Awayでもけっこう踊ったJUMPさんですが、そのままWhite Loveもガッツリ続きます。

伊野尾さん見せ場の♬「誰よりも 愛しい君へ」は何度聴いても愛しい。

 

ウイークエンダー

ウィーケン先輩は、今回はトロッコ曲。

いつも♬「土曜夜」のとき人一倍しゃかりきな知念さんですが、ちょうどその時目の前に知念さんが。

こちらも負けずにしゃかりきに「土曜夜」したら指さして笑ってくれましたw

 

明日へのYELL

ツアータオルを買おうか、見送ろうか悩んだ末、「明日エルあったらノレないのやだな」っていう理由で購入しました。よかった。

有岡「せーの」

ヲタク \ へーい! /

JUMPとこれやらなきゃ夏が終われない。

 

COSMIC☆HUMAN

この日最大のセトリ大改変はここ。

前日まで3曲目だった、今時点での最新シングル『COSMIC☆HUMAN』がトリ前のトロッコ・ファンサ曲に変更になりました。

4台のスタトロ乗組員は公演ごとにランダムなのですが、この回は伊野尾さんがお当番。

 

ファンシーなユニコーンのおまるみたいなスタトロに、お風呂に浸かるかのようにのけぞって乗りながらの「カモーン」。

これはこれでめちゃくちゃかわいかったです。似合いすぎ。ユニコーン


ちなみにオールトロッコではありません!
前半はトロッコでしたが、後半半分はダンスあります。

しかしこの曲の見どころは終始あります。

・伊野尾さんの『カモーン!』
・おしりフリフリダンス
・ありひかパート『混乱極める 波乱Days』(待機のゆとひかの登場芸も秀逸)
・サビのめっかわ体操風ダンス
・いのやまCメロソロパ

もし!もしも!またセトリ変更を検討してくれるなら、トロッコ曲にはCOSMIC☆HUMANではない何かを選んではもらえないだろうか!

例えば冬のドームでは間違いなく需要あるであろうホワラは、アリツアではトロッコ曲にしてもいいのでは…?なんて思ったりもししちゃったよね…。

 

またこの場所で

今ツアーのトリを飾るのはSENSE or LOVEの『9曲目』に在るこの曲。

この曲は、エースやまちゃんがハモリに徹するところにエモさがあると思っているので、とにかくじっくり声を堪能しました。

ありやま、やぶやま、やまゆと。やまちゃんの声は誰とも相性がいいし、それでいて存在感があってとても耳心地がいい。

この曲終わりでシメのご挨拶になるのですが、「またこの場所で会いましょう」、そう言って終われるってとってもステキなことですよね。

 

アンコール① 「ありがとう」~世界のどこにいても~

驚いた~!本編でアレだけ踊ってありせかまでダンスVer.で見れるとは!

10周年のライブではバンド曲になったありせか。(バンドも超かっこよかったけど)

節目を逃してダンスはもう一生見れないかと思っていました。エキサイティングスパシーバ!!

 

アンコール② Come On A My House

前日まで本編だったというカモナ先輩はアンコ曲へ。正直カモナ先輩はどの位置にいても瞬殺で空気感を作れるマルチプレイヤー

ロッコを経て再び即席バクステでの披露です。

 

間奏のいのちね芸は……

伊野尾「知念の豪邸にいきたいか~?」
知念「ちょっとだけよん♡」

レパートリー増えつつあるようなので今後の公演もお楽しみに。

 

アンコール③ YOU & I

果敢に新しいチャンレンジを積み重ねた今ツアーの最大の大トリ。『SENSE or LOVE』にこの曲を与えてくれてありがとう。

この曲があることで変わるべきものと、変わらないもの。バランスよく共存させながら大きくなっていくJUMPさんが見えた気がします。

ロッコから飛び降り、センステを走って一目散にやまちゃんに駆け寄った伊野尾さん。

やまちゃんが伊野尾さんの頭を肩に抱き寄せて頭ポンポンしてたの最高かよ。

ここ数年ツアーの度に良質ないのやまが大漁だーー!!!

  

まとめとひとこと

初日~2日目までアンコにあったという「We Believe」は無念のセトリ落ちしました。

とはいえ、アリツアはまだ始まったばかりですからね。もう少々セトリ調整はあるのかもしれません。

 

それにしても、新規振付曲がほとんどのうえに圭人の留学に伴い既存曲もパート割やフォーメーションを組み直し。

そのうえ、ソロ曲のサポートやバンド曲の演奏も新たに覚えて練習してたわけです。

いのありひかや髙木くんはレギュラー番組もあるし、裕翔くんはドラマの撮影も重なってる。

 

プロってスゴいな…。

ライブを見るとJUMPさんが私たち(広義にはそうでしょ)のためにどれだけがんばってくれているか、思い知らされます。

だから感動しちゃうんだろうな。

 

ところで、今回私が入った9/2のセトリ大幅改編でCOSMIC☆HUMANがファンサ曲になったことを嘆く声をたくさん見ました。

もちろん、私も残念なキモチはあります。

ぶっちゃければ、メンバーが主演しているドラマの主題歌であるCOSMIC☆HUMANに対する敬意が感じられないのが寂しい。

 

主演だぜ?センター立たせろや!

「いのちゃん主演の〜」って曲紹介してくれたっていいと思うくらい!!

どうして盛り上げてくれないの?っていう寂しさと苛立ちは感じます。正直。

 

でもね。

セトリに限らずいかなるステージの内容も、JUMPさんたちがその時その時下した「最善の判断」に違いありません。

嘆くより受け入れて120%楽しむ方向に思考チェンジしたほうが楽しくありませんか?

 

この回のCOSMIC☆HUMANは、半分トロッコ曲でしたけど、その分「キツそうな自担」「MCで口を開かない自担」そんな自担は見ないで済みました。

ライブでは楽しそうな自担を見ていたいと願う私にとっては、必ずしも不幸ではありませんでしたよ。

ユニコーンおまるでのびのびとした笑顔で「カモーン!」をぶち上げてきた伊野尾さんは最高にかわいかったもん。

 

私のアリツアはこの1公演しかありません。

どんな変更があったにしろ、私にはとびきり素敵なステージだったし、最高のパフォーマンスだったし、宝物のような時間でした。

まさに自分のSENSE(感覚) でもLOVE(心)でもフルに刺激してくれた!ありがとう!

 

ツアーはまだ一つ目の東京を終えたばかり。これからアリツアは11月まで続くし、年末年始には初の4大ドームも決定しています㊗️

 

パンフレットで伊野尾さんがこんな風に語っていました。

過去の経験に頼って作れば、安心感はある。でも、11年目は自分たちでも分からない、怖いと思うことにチャレンジしたい」と。

 

そんな果敢なチャレンジが華々しい結果に繋がりますように。

アリツアを経てまたひとつカッコよくなったJUMPさんと、ドームで。またこの場所で会えますように。

 

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