ファンマナーとはなにか?注意・警告の段階はもう終わりにしよう
ファンってなんでしょう。
ファンマナーってなんでしょう。
自担Hey! Say! JUMPのツアーオーラス、最後の最後でメンバーからマナーについて注意喚起があったといいます。
現地にいなかったのでSNSでレポを読み漁ったに過ぎませんが、それによると最年長である薮さんが口火を切る役割を担ってくれたとか。
ここ最近だけでも、移動中の過度な追っかけがニュース沙汰になり、ファミクラがFC会員全員にメール警告。JUMP八乙女くんも昨年に引き続き今年も苦言を呈し、いよいよ関ジャニ大倉くんが、まるでSOSとも取れるような辛い現状を吐露されました。
この状況下において、JUMPアリツア最後を飾る長野でも、まだ待ち伏せ・追っかけ・一般の方への体当たりに、ヲタク同士の掴み合いなどがあったといいます。
しかもコンサートの場で『新幹線ではない方法で帰ります。駅に行っても僕らはいない』とまで発言させたとか。
タレントとファン。
そこには決して侵してはならない、絶対的な距離が存在しなくてはならないと思います。
今までは「モラル」「マナー」と「暗黙のルール」に依存せざるを得なかったかもしれませんが、いい加減もう限界では?
これはジャニーズだけの問題ではないし、今にはじまったことでもありませんが…それでも追い詰められるタレントの現状・心情を目にするにつけ、悲しくやるせない思いにしかなりません。
我慢を強いられるのはタレント。
大変な思いをするのはスタッフさん。
心を痛めるのは一般のファン。
こんなのやっぱり何かおかしいですよね…。
注意・警告の段階は過ぎたのでは。
キンプリの新幹線遅延騒動があった際、全会員にメールで届いたのと同じ内容がジャニーズネットに掲載されています。
www.johnnys-net.jp
これ読んで愕然としませんか??書いてあることがあまりにも幼稚すぎる。
公共交通機関を利用するときは人に迷惑をかけないようにしましょう…こんなの小1の「遠足のしおり」と同じレベル。
それほどまでにファンマナーとやらは、地に落ちているというのが現状なのでしょう。
しかし大倉くんのSOSは、そんなどころじゃなかった。
一応有料ブログですから転記にあたることは差し控えますが、要約すると、過度なストーキング行為によって仕事に支障をきたし、且つ寿命の危険さえ感じるほどの精神的苦痛を味わっているという内容。
有名税?ふざけんな。
収入の対価が、アーティストの自由や安全を脅かすことの言い訳には絶対になりません。有名税と言う名の理不尽な人権侵害は、いかなるタレント・アーティストにおいても許されるものではないと思います。
はぁちゅうさんが昔言っていましたが、努力して夢叶えて、その結果付随してきた知名度が原因で、なんで理不尽な負債(迷惑行為や誹謗中傷)を強いられるのか、と(ニュアンス)。
いちはやく警察の介入もしくは法的措置を実行しなければ、タレントとしての安全どころか、心身の健康そして人としての尊厳さえも失われてしまう、危機的な状況だと感じます。
ネット解禁、配信解禁など革新めざましいジャニーズ事務所ですから、タレントの働き方改革にもどうか本腰を…と願ってやみません。
タレントからの苦言、事務所からの注意と、段階的に警告を強めてきた印象がありますから、いよいよ警察及び法的措置までもカウントダウンが始まってるのかも…。
タレントへのつきまとい行為で実名報道なんかされたら、恥ずかしいぞ~。
たぶんあっという間に顔や住所、LINEや親のことなんかも特定され、便乗してあることないこと暴露する奴らがでてきてフルボッコ…。
ただの幸せなヲタ活も、素敵な恋愛も、友達も、マトモな就職も結婚もほぼ期待できないだろう。な~んにもなくなる。
まぁ、人様の人生を脅かすっていうのは、そういうことだ。
注意・警告はハッタリじゃない
過度なつきまとい行為や迷惑行為をしていなかったとしても、ファンはタレントの品性を映す鏡であることを忘れてはいけないと思います。
チケット高額転売、盗聴・盗撮、待ち伏せ、銀テ強奪、暴力、騒音、ポイ捨て、交通の妨害。悲しいかな、これらはすべてここ1年ほどでJUMPコンで報告されたことです。
我が自担G、Hey! Say! JUMPにおいてファンマナー騒動を振り返ってみると、ついこの間光くんが発言した、 「ライブ開催自体を考える」。
この言葉は脅しでも、ハッタリでもなく、本気のように私は思います。
昨年のことを思い出していただきたい。
2017年、光くんがJUMPeparでマナーについて警告をしたのは、福井・福岡・静岡の公演が終わった後でした。
→静岡は開催されたものの、福井・福岡は今年(アリツア)はナシ。
週刊誌にファンマナーの酷さが報じられてしまったのは横アリでした。
→デビュー以来あれほど縁深かった横アリなのに、今年は見事になくなりました。
光くんの警告と横アリの間に開催されたのは、大阪・三重。
髙木くんが『最初で最後にならないように』と2度も苦言を呈したのは和歌山。
→和歌山は開催されたものの、今年は明らかに関西地方の公演が激減しています。
これは偶然?
会場規模縮小は、キンプリの勢いのせいだとぶっこいてる人もいるようですが、私は何かまったく無関係な戦略か、もしくはやはり昨年のマナー違反に対する制裁のひとつなのではないかと思っています。
2日間に渡るハードな3公演を終え、ようやく帰路についたら鬼の形相のヲタクに取り囲まれ、人はねながら爆走してくるヲタク。キャリーをぶん回しながら我先にとシャシャるヲタク。エレベーターを逆走して追っかけてくるヲタク。マネさんや駅員さんに暴言吐きまくるヲタク。(新潟公演後Twitter目撃談より引用)
怖ぇぇわ。
でその間をぬって、いろんな方にすみませんって頭下げながら帰っていったであろうJUMPさんを想像するだけでげんなりする…。
それすら諦めて、疲れたカラダで新幹線の倍以上の時間をかけて車で帰ったかもしれない昨日のJUMPさんを思うとさらにげんなりする…。
このブログを読んでくださっている方は、同じように憤っている方がほとんどだと思いいます。なのでマナーを守りましょう、などと説くつもりは全くありません。
単純にタレントが不憫で仕方ないばかりに思わずこんな長々と綴ってしまった。。
我慢を強いられ、言いたくもないことを口にして、悪くないのにごめんねと色んな所に頭を下げる。そんなの理不尽すぎる。
みんな思っていることは同じじゃないかな?
注意・警告の段階は過ぎた……と。