僕が君を好きな理由

今日の僕も明日の僕も Hey!Say!JUMP しか胸の真ん中にない

エイリアン兄弟(イケメン)のトーキョー探訪がはじまった【2018.07.23 トーキョーエイリアンブラザーズ】

伊野尾さんが『トーキョーエイリアンブラザーズ』の主演を務めることがわかったあの日から3ヶ月近く。

毎日毎日、伊野尾さん演じる冬ノ介と戸塚くん演じる夏太郎のエイリアンブラザーズに会える日を楽しみにしていました。


そしていよいよ、2018年7月23日 24:59

トーキョーエイリアンブラザーズ 第一話が放送されました。

ドラマスタートおめでとうございます!!

 

 トーキョーエイリアンブラザーズ 第1話 感想(冒頭だけネタバレ)

テレビの前でこんなにそわそわしてドラマを待ったのは久しぶり。

自担伊野尾さん、2年ぶりのドラマ主演にして初主演ですから、そし誰の時以上に変な緊張感がありました。

 

ドラマをみて思ったのは「このドラマ、すげぇ」。

伊野尾さんは想像以上に「冬ノ介」で、こんなにも放送枠の特性と、内容と、キャスティングと、演出がピッタリと合うものなのかと驚いています。

 

丁寧に作り込まれた世界観と、一方でめいっぱいフィクションを楽しんでいるような脱力系アレンジが混在していて、妥協はないが、エッセンスとしてのユルさはある。

『漫画を実写化』するってこういうことなんだろうと感じさせられました。


ど深夜だからこそ原作の世界の描き方を守れていて、守れているからこそ、伊野尾さんは徹底的に「冬ノ介」になれているのだと感じます。

 

特に冒頭シーンは女の子をナンパして速攻ホテル→からの飲尿プレイというド変態シーン。(正確には宇宙人的生態調査であり変態性癖ではない)

そのキワドさ故に、おそらく原作を読んだ多くの人がここはドラマ化しないだろうと思ったのではないでしょうか。ましてや主演はトップアイドルですからね…。

作者の真造先生すらドラマ化しないと思っていたそうです。


しかし、いい意味で裏切られました。

 

原作がそうであったように。
かの冒頭シーンのおかげで、作品としてのインパクトは絶大。

それだけでなく”見た目は人間だけど実はエイリアン”という設定をほんの数分で描くために、あの異常さは不可欠なんですよね。


CMを除くと正味23分ほどになった本編。

この間、冬ノ介のもつ「作りこまれた人間らしさ」と「人間世界をどこか蔑むような秘めた闇」が絶妙なバランスで少しずつ現れます。

めっちゃかわいく「にこっ」て笑っていても、それは伊野尾さんの笑顔ではなくて、冬ノ介が人間の模倣をして作った笑顔だとわかるんですよ。

伊野尾さん本当に演技が上手になったなぁ。。

 


とっつーこと戸塚くん演じる、冬ノ介の兄「夏太郎」はほぼセリフのない第1話でしたがw 

セリフがなくとも挙動不審な様子、穿っている様子、戸惑っている様子がすごく丁寧に演じられていました。さすがは舞台や映画・ドラマを通じ演技に定評のある戸塚くんです。ますます興味が沸いてくる。

深夜ドラマとしてつかみは激しくオッケーだったことでしょう!

絶対に原作ファンの方にも満足してもらえていると思う。

さて第2話は予告動画ですでに衝撃の「繁殖行為、する?」(CV:冬ノ介)という口説きセリフ(違)が炸裂するみたい。ご期待あれ。

 

トーキョーエイリアンブラザーズ放送されない地域の方へ

さてトーキョーエイリアンブラザーズは、ど深夜のうえに放送局も限られており放送地域外の方も少なくないでしょう。

しかし、放送地域外の方も、 ほぼ時差なく「トーキョーエイリアンブラザーズ」を楽しむことができますよ!

 

エイブラ公式サイトでは2つのインターネット配信を案内しています。

①1週間は無料で視聴できる「日テレオンデマンドTADA

②月額980円で人気番組見放題の「Hulu


いずれかの局に数字が実績として残る形で視聴してほしいと願います。

当方は放送される地域ですが、もちろん最優先はリアタイながら、リピには公式配信使うなど意識的に数字を積み上げる努力をしていこうと思います。

www.ntv.co.jp


過去記事にも書きましたが、シンドラ枠 過去4作の平均視聴率は3~4%。

ビデオリサーチ調べによると、トーキョーエイリアンブラザーズ第1話の視聴率は3.4%だったそうです。

シンドラ枠ではごく平均値で、一般的なネオプライム枠としては優秀ですが、やはりプライム枠に比べると、ざっくり半分以下の視聴率です。

しかし日テレの事業である「Hulu」や「TADA」の加入者増や視聴数増に貢献すれば、局にその実績は残ります。ニーズがあるよ、ということを端的に訴えるごく効率的な手段のひとつなんです。

インパクトのある数字が残れば、続編やスピンオフが作られるかもしれないし、日テレ土10や水9のプライム枠からキャスティングのお声がかかるかもしれません。

 

今季の日10ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』でこんな事例があります。

『ゼロ』本編の主演は加藤シゲアキくんですが、Hulu限定のスピンオフドラマには同NEWSのまっすーこと増田貴久くんが主演。本編第2話につながるエピソードが紐解かれました。

このスピンオフのおかげでHuluの加入者は爆増。視聴数No.1を獲得しその実績がニュースになりました。

www.oricon.co.jp
こういったニュースが出ると、Huluや日テレ局内を飛び出て、お茶の間はもちろん、他局にも映画会社やスポンサー企業にも「あの人は数字持ってる」という印象が伝わりますよね。

 

HuluやTADAなど公式のサービスを介して数字を残すことは、ニーズを局に伝えること推しのためにやっている番組へのお礼メールやお手紙をしたためることがあると思いますが、それと同じように作り手に思いを伝える大切な取り組みだと思います。

どうせ視聴するなら、Blu-rayが発売されるまで間は局の公式サービスを利用して視聴しませんか?

 

 

原作コミック、再重版おめでとうございます!

原作コミックのほうも絶好調のようで、7月頭に待望の「ドラマ化帯付き」が重版され流通したはずなのですが、どうやら直ちに売り切れ続出だったもよう。

 

8月頭に再重版が決定したそうです。すごい!

7月までにコミックを入手できなかった伊野尾担&戸塚担、番宣や偶然ドラマを見て気になった方、雑誌きっかけで気になった方。

たくさんたくさんたくさんの方に、原作コミックもドラマも見てほしい。

どちらから入っても、あっという間に夏冬ブラザーズの虜になると思います。