はじめては一度きり。伊野尾さん初主演映画「ピーチガール」を毎夜愛でる
フラゲ日に入手した「ピーチガール」
見ました。隅々まで。本編も特典も。隠しコマンドも。
映画「ピーチガール」は伊野尾慧 初映画出演にして初主演の記念すべき作品。
一度きりしかない「はじめて」をすごく大切にしている伊野尾さんが、「はじめての映画がピーチガールで幸せ」と語っています。それだけ得たものが多かったのでしょう。
自担がそう思うなら、ファンだってもちろん同じ気持ちです。
※以下ほんのりとネタバレを含みますので苦手な方はこちらで離脱くださいませ。
「ピーチガール」の魅力って?
あくまで私にとってですが…映画「ピーチガール」の魅力は、伊野尾さんの本気が見えるところ。
伊野尾慧が本気で役に向き合って、岡安浬というキャラクターの魅力を本気で引き出そうと本気で努力してる。
カイリ役として本気で恋して、本気でキスして、本気で楽しんで、本気で泣いている。
「誰かを想う気持ちは我慢しなくていいんだよ」
「好きな人が笑ってくれたら、それだけでハッピーなんだよね」
「笑った顔が大好きなんだ」
カイリの名言をそのままカイリに返してあげたくなっちゃうんだよな♥
でもどこかカイリ=伊野尾さんであることは常に意識しているので、自担の幸せな恋愛を覗き見しているような気恥ずかしい錯覚にも…。
【ネタバレ有】萌えたキュン死ポイント
*最初のキスシーン。唇離すときに鳴るクチュ♥って音
*「とーじの居場所が知りたいか~♥」と背後からぎゅぅ
*「岡安タクシーですっ」と手を握って走り出す
*病院までオデコ全開でダッシュ
*デートシーン全般 なかでも家具屋シーン激イイ♥
*「てめぇどこまでクソなんだよ」とののしりながら兄の胸ぐらつかむ
*父兄と対峙する号泣シーンの涙で濡れた首筋
*泣いてるときももちゃんに抱きしめられ、肩に顔をうずめて泣き声を殺す
*操ちゃんに告白するシーンで泣きそうなのをこらえる
*ヤンキーぶん殴って格闘
*最後のシーン砂浜で濡れたままキス前2秒、だんだん薄目になってく瞬間
やべぇ、挙げれば挙げるほど変態味が増してきている…!!
なんていっても。
伊野尾さんキスするとき少し口開いてるのな・・・いい・・・めちゃいい・・・(頭抱×100)
しかしね。つっこみたいこともあるけど…。
原作はすでに10年前の作品なので「今」の中高生をターゲットとした恋愛映画としてはやや古典的というか…そもそも色黒=ビッチなんてイメージ今ないんじゃねぇのとか。
そもそも溺れたのを助けてくれたのはももちゃんじゃなくて、ロン毛のお兄さんだったのに結局なんで惚れたのとか。
カイリに猛プッシュされる前に「大好き」と思えるほどももちゃん笑顔だったっけ?とか。
撮影時24、5歳の山本美月ちゃん&伊野尾さんを恋愛させるなら、高校生の設定にする必要があったのかとか。
ストーリー中のちょいちょい「それ無理だろ」「ん?なんでそ~なった?」みたいな設定の荒さが気になったりとか。
気にしはじめれば気になるけど、とりあえず全般的にキラキラ可愛いし、なんだか明るくあったかい気持ちになって、恋愛っていいなぁと思えるのは間違いない!
冒頭の繰り返しになって恐縮ですが、一度きりしかない「はじめて」をすごく大切にしている伊野尾さんが、「はじめての映画がピーチガールで幸せ」と語っています。
自担がそう思うなら、私だってもちろん同じ気持ちです。
「ピーチガール」を通じて伊野尾さんが作品にかけた熱量までが伝わるから、やっぱり何度でも観たくなる感慨深い作品なのでした。
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