土曜の昼にお引越し!『いただきハイジャンプ』に思うこと
『いただきハイジャンプ』略していたジャン。
JUMPの冠番組が水曜深夜から土曜の14:00台に引っ越すことが発表されました。
(現在)毎週水曜 25:30~26:00
(2017年10月より)毎週土曜 14:00~14:30
このことが発表になったとき、期待と不安が同時によぎったのはいうまでもありません。
もちろん早い時間帯に進出することで既存ファン以外の新規層に見てもらえる機会は格段にアップするでしょう。
ちょっと前のニュースではいたジャンの視聴率は0.9%~2%とありました。
土曜昼帯は平均4~6%のようですから、単純に2-3倍の方にリーチするイメージですね。
新規ファン獲得はもちろんのこと、スポンサード企業や広告代理店、キャスティング担当など業界関係者の目にも留まりやすくなる可能性は深夜より増すであろうことを期待させます。
そうなれば、JUMPや個々のメンバーの活躍の場はもっと広がるかもしれないわけで。
単純にいうと昼への進出は喜ばしいことです。
一方で今までのいたジャンの魅力が維持できないのではないか、という懸念もあります。
いたジャンの魅力は「わちゃわちゃ感」と「自然体」と「ギャップ萌え」だと思ってるんですけど、それらは深夜だからこそ具現化できた部分が多いように思っています。
休日の昼帯に放映時間を変えることで、なにか変わってしまうのでしょうか?
※以下勝手な意見を時に暴言交じりで吐き出します。苦手な方はスルーもしくは離脱してください。
「いただきハイジャンプ土曜お昼にお引っ越しSP」で感じた嫌な予感
昼帯への引越しが発表され、先日日曜の夕方に「お引越しSP」と銘打った傑作集が放映されました。
反響の大きかった企画として紹介されたのは、子どもの苦手克服×2本と、下積みちゃん応援プロジェクト×1本
いやいやいやいやいや。
これ本当に反響が大きかったの・・・??本当に・・・?
子ども苦手克服は歴史が長いけどずっと賛否両論。
それにも関わらず、今年の春になって「これだれドンピシャーナ」「かわいい子どもにはJUMPと旅をさせろ」「下積みちゃん応援プロジェクト」など今までとテイストの異なる新企画がはじまり、ファンは(少なくとも私は)大変困惑しています。
冠番組なのに、全員揃った絵画はないわ、プロ素人の黒子のような企画ばかりだわ。
冠番組なのに!
それでもファンだから、オープニングとかワイプとかで楽しむ努力はできます。
裏を返せばファンの贔屓目でみても、努力しないと楽しくないんです。
子どもの成長で泣いちゃう系?はじめてのおつかいで十分だろ。
下積みさん応援?ボンビーガールで十分だろ。
ファン以外に番組を楽しんでもらうには、何より「番組としての質」が重要なのに、企画だけみたら既視感あり過ぎ。
番組つまんね~ってなったら冠や主演に罪を着せる風潮がある昨今、よもやの事態を危惧して戦々恐々としているのです。
そもそもいたジャンの魅力とは何なのか?
いたジャンがレギュラー化する前に掲載されたこんな記事を見つけました。
同番組は、Hey! Say! JUMPのレギュラー番組としては初のメンバー全員が毎週スタジオに集い、レギュラー出演者はHey! Say! JUMPのメンバーのみという、まさにHey! Say! JUMPの魅力を余すこと無くお届けするHey! Say! JUMPにとって正真正銘、初の単独冠レギュラー番組。
2014年12月29日に初めて単発バラエティーとして放送され、メンバーがドッキリ企画に挑戦するという内容で、放送後の翌日には、フジテレビに「是非、レギュラー番組として色んな彼らの表情を見られたら!」といった、レギュラー化を望む視聴者からの声が1000件以上寄せられる事態に。その声に後押しされ、レギュラースタート前の6月10日(水)25時35分~26時35分に、レギュラー前のパイロット版と言うべき第2弾の放送が予定されている。レギュラー化にあたり番組企画は新たなものになり、メンバーが世の中の一大事を解決するため、様々なロケ収録に挑戦していくという内容に。メンバーはロケ場所に到着するまで、どんな収録が行われるのか、企画内容は収録まで一切知らされない。たとえ、どんな内容であろうとNGは無し。一大事解決のめどがつくまでロケは何時間になろうと終わらない。深夜番組という枠として、そしてアイドルとして、到底想像できない程、毎回、体を張り、情熱あふれた笑いと感動に包まれる。そしてメンバーがスタジオに一同に会して、ロケのVTRを見ながら、自由にトークが繰り広げられる。
プロデューサーの双川正文氏は、番組企画、そしてHey! Say! JUMPの魅力について「いただきハイジャンプがレギュラー番組となりワクワクしております。メンバーには企画内容は一切知らせないので、追い込みながら様々な一大事に挑戦してもらい、これまで誰も見たことが無かったメンバーたちの顔を引き出していきたい、と思います。またHey! Say! JUMPの魅力は何と言っても大所帯ながらもグループの仲の良さと素直さだと思うので、そういう姿をお届けしていきたいです」とコメントを寄せた。
まさにコレ!コレなんですよ!!
Hey! Say! JUMPのいろんな表情が観たかったし、そもそも番組側もそれを見せようとしていたんです。
▼レギュラー化前のSP版。
寝起き50m走は寝ぼけてるわ、はだけてるわで大騒ぎです。
▼限界まで筋肉痛になったら・・・
髙木ゆうやんの「降参~❤」が生まれた記念すべき回です。
いただきハイジャンプ Hey!Say!JUMP 160203 限界まで筋肉痛 新しい星 2016]
▼実は番組が一大事
スタジオで次から次へと解決していくアレです。
いただきハイジャンプ Hey!Say!JUMP 2015年11月25日 151125 実は番組が一番の一大事?視聴者の投稿一大事!全員で出来る限り解決せよ・前編!
▼ビビリ三銃士
ビビリ3人が日本一の絶叫マシンを決めます。
Hey! Say! JUMP ~ いただきハイジャンプ 2016年2月17日 160217 ビビり三銃士 前編 伊野尾慧 山田涼介 中島裕翔
どーなっちゃうの、土曜のいたジャン
「お引越しSP」のオープニングではメンバーさえも内容変更を示唆していましたね。
知「お昼ってことでできることも変わってくるっていうか」
山「どういうのが良いんだろうね?」
伊「けいとのギターで歌なんて二度と聞けない」www
岡「大丈夫ですよ、流しましょうよ~」
山「いやあれは完全に深夜のテンションだから」
山「あったかい企画が増えるのかな」
あったかい企画・・・?けいとのギターが深夜のテンション?
どこまで冗談でどこまで本当かわかりませんが・・・。
最初のスペシャルがレギュラー化した時のように、放送時間帯や番組形態が変われば、視聴者層も変わって、内容も変わるのは必然だと思います。
何を変えるか。何を守るか。
今のところ、スペシャル番組の内容がこのようなものだっただけで、レギュラーの放映内容がどうなるかは明らかになっていません。
それならば声を大にしていいたい。
JUMPがやることをJUMPが観て、JUMP全員で笑う。
いたジャンはそうあって欲しい。
9人が自然体でいるから、自然と生まれた成果物が上質なバラエティーであり、ヲタクを満足度させ、ご新規ホイホイになって、SNSでバズってまさに多角的にwin-winなんではないでしょうか?
ビビリがお互いの健闘を讃えて抱擁するとか。
みんなで協力しながらデカ盛料理を平らげるとか。
国民的ロボットに変身するとか。
メンバーの苦手を克服させてあげようとサポートするとか。
冷凍車でサラダ分け合うとか。
ある意味、ハートウォーミングなあったかい企画じゃないですか?笑